若い人から中年の方まで、広くきかれる悩みですね。
この症状は、足底腱膜あるいは足底筋膜とよばれる部分がジョギングや日々の運動などで負荷が加わり損傷してしまって生じる慢性炎症のために、足底腱膜に過度の緊張が加わって痛みが生じます。
これが「足底腱膜炎」あるいは「足底筋膜炎」とよばれるものです。
「そくていきんまく」と読みます。
足底筋膜はかかとの骨の下側と足の指の付け根をつないでいるもので、歩いたり走ったりするときに、衝撃を吸収するバネやクッションの役目をしています。
足底筋膜炎とは、この足底筋膜の付着部である踵に痛みが起こることを言います。スポーツや仕事などで足を使い過ぎると、足底筋膜に繰り返し負担がかかることによって炎症し痛みが起こってしまうのです。
40歳〜50歳以上になると足底筋膜に柔軟性がなくなり、かかとに痛みが発生するケースがかなり多いようです。
痛みは足底筋膜に沿った部分ならどこにでも起こります。最も多いのはかかとの部分。土踏まずのアーチが低い人(偏平足)すぎたり、高すぎたりすることも原因の1つと考えられています。
運動をしていない人でも
「立ち仕事・肥満・姿勢が悪い・腰痛持ち・姿勢の悪さ(傾き)による踵への負担」
などによってかかとの痛みが生じてしまうこともあります。
治療法としては、
運動で痛みが生じた場合は、運動を控えるのが一番ですが、
原因がそうでない場合や、運動をやめることが難しい場合、
「インソール」(中敷ですね、昔風にいうと)
を使用することによって痛みがぱっと消えたという声をよくききます。
かかとが痛い場合はかかとの厚いクッション性のある靴をはくのがいいのですが、
仕事柄そうもいかない人もたくさんいらっしゃると思います。
そんな場合は、「インソール」をおすすめします。
1500円ほどで購入できてかなり痛みもやわらぎますから。
そのポイントは「土踏まずのところが盛り上がっている」ところで、
この部分が弱った足底筋膜をしっかり支えるので、痛みを和らげてくれるのです。
あまりひどくない例でいうと、
日ごろスニーカーの人が革靴をはいて足の裏やかかとが痛くなったということがありますね、
これは革靴にクッション性がないために生じてしまうのです。
インソール(いわゆる中敷ですね)を使用することで、痛みの集中しやすいかかと部中央に体重がかかりにくくなり、同時に内側と外側の縦アーチの低下をサポートし、足の基本骨格を守ることで、かかとの痛みとトラブルをサポートしてくれるのです。
インソール以外にも、
・アイシング(氷でひやす)
・足の裏からふくらはぎにかけてよくマッサージをする
といった予防改善方法がありますが、
あまり痛みがひどいときは、整形外科などでレントゲンを撮ってもらいましょう。
スポーツをされていてかかとが痛い方、日々の生活の中で痛みを感じる方。どちらの方でもフィットするおすすめのインソールです。厚みがあってしっかりとしたつくりですので、かかとや足裏の痛みを和らげてくれます。医療の現場の技術から生まれたプロ使用のインソールです。 ↓↓
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